2009年5月25日月曜日

レゲエ好き




私はレゲエが好きです。

あ、音楽の話です、今回。


レゲエといっても実は、いろんなレゲエがあるんです。
今、ジャメーカで一番聞かれているのはダンスホールレゲエといわれているものです。
メロウでいかにもレゲエっぽいのはラバーズロック、そして、ボブマーリーに代表されるルーツレゲエ。
そして、ダブという、既存の音楽を再構築するといういわゆるリミックスの原型にあたるもの。

などなど、一言では書ききれないぐらいのものなんです。
ダンスホールとルーツレゲエなんて、同じ音楽のジャンルとは思えないほどの違いです。

しかし、私はどのレゲエも好きなんです。
もっぱらよく聞くのはルーツとダブです。


その中でも、もっとも好きなのは和モノのラバーズ。
日本のメロウな歌謡曲なんかをレゲエに再アレンジ。
ポップフィールドの人たちが、レゲエをやったりもしますね。
中島美嘉とかね。
サザンも1曲だけレゲエやってます。

とても聴きやすいレゲエなんですが、レゲエをこよなく愛する人からはなんとなく胡散臭いレゲエに思われるし、クラブ系の人はもっとビートが欲しいと思われがちなんです。
音楽シーンとしては成り立たないぐらいのマニアックさというか。
しかし、その音楽に関わっているエンジニアなりミュージシャンはほんとに一流の方ばかり。
本気で遊んでいる感がありますね。
それがすごい。


何が言いたいかというと、DUB MASTER Xという人が10年ぶりにアルバムを出しました。
一時期は、藤原ヒロシなんかと仕事をして一世を風靡してました。
あくまでエンジニアなので、表舞台への露出はあまりなかったのですが、当時ヒップホップなんか聞いていた人はおそらく名前は聞いたことあると思います。
その人が10年ぶりくらいにアルバムを発表して、やっていることが、10年前と同じ、まったくぶれていないんです。
これがすごい!
ぶれない。
私は音楽の好みがどんどん変わるのですが、ぶれずに好きな音楽をやり続けているのは、ほんとにすごいなと感じます。


これは、音楽だけの話ではないですね。
またひとつ勉強になりました。


昔、雑誌のrelaxが主宰してCDがでました。
下の写真ですが。
これが、和モノのレゲエをフィーチャーしたもので、とてもいい作品です。
あ、好き嫌い分かれると思いますが、唄モノなので。
でも、私は大好きです!
ということで、今週はヘビーローテーション決定です。
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