2010年7月14日水曜日

国産ワインと地酒

息子のしんのすけの通っている保育園の先生の武田先生が、体調崩されて1ヶ月ほどお休みされています。
しんちゃんの大好きな先生なのでとても心配です。



長野県の天晴農園を訪ねてきました。
あいにくの雨模様でしたが、名古屋とは比べ物にならないさわやかさでした。

緑の色も濃い気がします。

しかし、夏のすごしやすさとは裏腹に冬の厳しさはまたさぞかしすごいことでしょうね。

お姫様のはなちゃんがお出迎え。


チャイという子猫もいました。
こいつがかわいすぎて、終始この人と遊んでました。




この天晴農園や美浜のチャドもそうですが、やはりなごやかにとっては原動力と言うか、彼らの暮らしぶりがすごく私には影響を受けているなと改めて感じました。



雑誌などで、たくさんの田舎暮らしなんかが紹介されていますが、身近にそういう暮らしを実践しているのが2家族もいるなんて、これは全国的にもとってもレア!
しかもどちらも自然農農家なんて!!

楽しいことばかりではないです、ほんとに一生懸命彼らはやっています。
が、長野ですと、その風景が雄大ですし、美浜でさえ名古屋から1時間かからないところで、森に囲まれた場所がある。

そういった環境が彼らを支えているなと思います。

もちろん関わっているすべての人も。
動物や植物、虫(!)さえも。
すべての生き物ですね。

この感覚は私たち街の人の感覚で、そういう暮らしをしている人は当たり前すぎて、おそらくまったく意識していないと思います。



やはり、なごやかは料理を前面に押し出したお店と言うよりも、彼らの野菜(=スピリット)をなごやかを介してお客様に提供する、つまり、私はオーガニックの向こう側と呼んでいますが、体にいいとか安全な野菜を越えた、何かしらを感じ取ってほしいなと思います。

感じ方は人それぞれなので、あんまりむずかしいことではないですよ!

私としては、一つの方法が万人にとって有効だとは考えていません。





しかし、単純に、畑で取ってきたばかりのインゲン、ズッキーニ、たまねぎ(これはすでに収穫済み)でカレーを作って食べるって、これってすごい贅沢でおいしい!



うーん、やっぱりおいしいことは原点だなぁ、調理する者にとっては。
向こう側とか言っておきながら…。

でも、楽しきゃいいじゃん、おいしきゃいいじゃんという短絡的なことではないです。
やはり、向こう側です。






と言うわけで(どんな訳でしょう?)、長野の地酒とワインとブルーベーリーなんかを仕入れてきました。

ワインは塩尻のワイナリー五一ワインさんのブレンドワイン。
ライトなボディで飲みやすいですが、通常なごやかにおいてあるいづつワインのプレスランよりも若干渋みがあります。
カベルネまではいきませんが、とてもおいしい!

そして、駒ヶ根の地酒、信濃鶴。
独特のふくよかな風味がおいしい純米酒。

フレッシュのブルーベーリーをたくさん練りこんだ生地に、自家製のヨーグルトをたっぷり使った蒸しケーキ。
本日出てます。
あとはジャムにして、ちょこちょこ出してます。
プラムもジャムにして、ソースに使っています。
にんにくのすりおろしとバルサミコ、お味噌をすこーし入れるとコクのあるソースに。
揚げ物にお勧めです、なごやかではズッキーニのベニエ(フランス版の天ぷら)に。

おいしす!

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